12月前半

何と読者2名になりました!倍増です!
だから今日も僕は思い出し日記を書きます。ウィヒャッホーイ!
とまあそんなに浮かれてもね。とにかく思い出しながら12月のことを龍角散
よーし、ジョークも舌好調だ!

12/8
ハウル見た。マジ面白かった。
見なさい!おすぎです!
人間が描ける夢だとか執着できるオブセッションの種類なんてのは、
高々も高々、その数は圧倒的に限られていて、
まあ宮崎駿をもってしてもそのご多分に漏れることはできてない。
ってことで今までのジブリ作品に出てきた戦争だとか飛行船だとか人間文明だとか、聖処女的な女の子、戦いの女神としての女の子、冒険に出かける少年の夢、少年少女の恋、家族愛、共産主義、なんてな要素がぜーんぶ詰まった「宮崎駿お得納得幕の内弁当」みたいな「見たい!聞きたい!歌いたい!」映画だった。
今まで宮崎駿がどうしてもあと一歩好きになれなかったんだけど、今回はバッチリ!
駿イズムというか彼の主義主張が影を潜めて、エンターテインメントとしてのジブリ映画の良さがふんだんに出てたからだと思う。
見てる間すごくハラハラドクドクしたし、結末もハートウォーミングで最高でした。

12/15
生まれて初めてクラブに行く。へへ、クラブだよ、クラブ。
今までのクラブ歴が、「昔遊びクラブ」と「囲碁将棋クラブ」だけの僕がザ・クラブデビューですよ。
まあバッチリ上手に振る舞えるわけなく、ずっとおどおどしつつ周りを見てたら、どこぞの馬の骨(仮名:馬野骨男)が、僕の知らない所で絶対零度業界ってのが経済市場として十分に成り立っててそこの第一線でバリバリ仕事してるモテリーマンなのか何なのか知らないけど、もうびっくりするくらいつまらない話をしながらしっかり隣の机に座ってた女の子と仲良くなってるなってくのを見て、心から驚いた。っていうかすごいと思った。

かあさん、東京はとにかく怖い所なんだ。
コンクリートジャングルは眠らないんだ。

あー、こういう所で上手く振る舞うってのは面白いとかそういうことじゃないんだなあといい経験でした。
あ、骨男って名前決めた後、一度も使わなかった。

12/17
第9を聞きに行く。ヴェトヴェーン。
4楽章はやっぱり大好き過ぎますね。
その後、今年最後の Date Course Pentagon Royal Garden だぜ!
と喜び勇んで東京は恵比寿 Liquid Room にそそくさと向かうも、
何と驚愕の当日券売り切れ・・・。
そして僕は悲しみにくれる中、救いの手はサークルの中にあった!!
ちょっと早めのクリスマス会にお誘い頂いていたので(デートコースのライブあるから行けませんとか調子乗って言っちゃってたのに)、厚かましくもそこにお邪魔する。
そのクリスマス会を開いてくれた女の子は、もう何つうか上流階級通り越して御坊コンツェルンのいたらき持ちで、ってそれは言い過ぎなんだけど、とにかく良いところのお嬢さんで、日頃ご飯を食べるときの姿勢とか、ちょっとした物腰とかがすごく上品な人でしてあーなるほど。育てが育ちを生むというか、この家でこの親に囲まれて育ったらこうなるわー。的なとてもすてきなおうちでした。驚いた。

あー長い!年末の最後はまた今度日記にすることにしよう。