I can't believe

朝日新聞のコマーシャルあるじゃないっすか。「それでも私たちは信じている、言葉のチカラを」ってやつ。

http://www.asahi.com/information/

倒置法も、カタカナで「チカラ」も大変結構だとは思うんですが、結局そのポスターとかTV宣伝でやってることってセンセーショナルな映像(画像)にすっごい頼ってて、それって「言葉のチカラ」を何も信じてないじゃんかと。あれらを見て印象に残るのはバックに流れる映像(画像)の方で、「子供かわいそー」「油まみれの鳥かわいそー」で、その感情に言葉がパワーをもらってる形になってるもん。それを「言葉のチカラ」って言っちゃいかんだろーと。「ジャーナリズムのチカラを信じる」だったらわかるけど。
伝えたいメッセージはすごいわかるしカッコイイと思うんだけど、「言葉のチカラ」を宣言する新聞社の広告には見えない気がする。あ、あとネット上で「死ね」とか書いてある画面は素直に言葉のチカラだなーと思う。