Never wear out your summer!!

今日でM3(5年)の実習も全部終わったって事で、ごほうびにNATSUMEN見てきた!初NATSUMEN!まあごほうびとかじゃなくても行ったけど。


いやー、なかなか。Pills to kill ma augustよかったー。BOaTの1stと2nd(これまた最高!)の頃は、まさかこんなバンドになるとは夢にも思わなかったものです。よきかな。とか言いつつ、CDの方が全然いい気がしたので、今日の演奏はきっと今イチです。バランス悪くて、各楽器の音がちゃんと聞こえなかったし。
あとアインはまじ世界一かわいい。明らかにギター下手で音浮きまくりなのがまたかわいい。


にしても1時間ってのが短すぎて、正直もの足りない感だなー。NATSUMEN出てくる前にやってた中村達也勝井祐二ナスノミツルのトリオが1時間やったんだから、せめてそれ以上はやってくれよって。しかもそのトリオが、今日の客の向いてる方向と全然違う「カッコイイ〜」音だったもんだから、正直最初の1時間は正直今イチでした。すっごいかっこよかったけど、かっこよかっただけで必然性というか「唯一」感がないような。その3人じゃなくても似たようなことやってる人いっぱいいそう。それと、僕は「サービス精神」のある音楽家たちが好きなので、あのトリオ見たく「音楽のすばらしい場所目指して一直線!」みたいなのはあんま得意じゃないんですな。それならわざわざポップミュージックの範疇でやる必要ないと思うし。
一方NATSUMENは、NATSUMENでしかないのに、しっかりその音楽が観客の方を向いているところがとても好きです。抽象的だけど。


あと、勝井さんの作る旋律はメロディーとしての華がないから、人の作った曲にゲストで参加してる時の方が全然いいと思う。まあ、メロディーメロディーしてるのをさけてるんだろうけど。せっかくバイオリン弾いてるのに旋律抑えるのはやっぱ勿体ない。