エメラルドの都

高校時代の同級生が主催している劇団「笑劇ヤマト魂」の公演を見てきた。オズの魔法使いをモチーフにした物語。
「ある」ことと「ない」こと、「得る」ことと「失う」こと。そんな二項対立の背反性/同値性について色々と考えさせられるお話だった。


んーと、聞かせたいセリフ見せたいシーン「ありき」すぎて、芝居の「継ぎ目」がぎこちなさかったりご都合主義っぽすぎたりして、伝えたいメッセージ(まあお芝居全体で一まとまりの表現だからそれを分節化するのもおかしな話なんだけど)にちょっと集中できなかったかなー。とか言いながらも別にそんなのは単なるあら探しで、変な言い方だけど「ナベちゃんはお芝居を作るのがすごい上手になったなあー」と余計なお世話の感慨にひたったりもした。100分間の劇を何もない所から作り上げるってどういう苦労なんだろう。ホント尊敬とかを通り越して憧れる。


今後も観に行かせてもらいます!