メリー。

今すぐ。今すぐにアンコウ鍋のすばらしさを世界中に伝えなければならない。世のあまねく隅々までをも啓蒙の光で照らし、鍋と言えばチゲだ水炊きだ、趣向を凝らして豆乳だとわめく無知なる衆生たちに今一度、鍋って何だろう?家をそんなにしてまで電飾する意味って何だろう?という所まで掘り下げ、慎重に問いを投げかけなければならない。
鍋と言えばアンコウ、そんなもの決まってる。なぜなら今日はそうクリスマスだ。クリスマス。アンコウ。クリスマス、アンコウ。クリスマス、アンコウ。ほらどことなく似ているではないか、クリスマス、アンコウ。そうだな、全文字カタカナな所なんて特に。というか全文字カタカナな所メインで。優先度の一位で。まったく、他に似ている点があればこっちが教えてほしいくらいだ。こっちだって遊びでやってるんじゃない!
そしてアンキモ、これも見逃せない食材だ。山岡史郎をしてアンキモ>フォアグラと言わせしめた季節のアンキモだ。不味かろう訳がないではないか。アンキモぐつぐつアンキモぐつぐつ、それだけでああ、本当に超美味しい。メリー・アンキモマス。メリー・ムリがあり過ぎます。メリー・美味かったから舞い上がってます。


終わりが見えなくなってきたからもうやめるけれど、とにかくアンコウ鍋最高だった。それに牡蠣も入っていた。ますます最高だった。utchy、たこ焼きさん、買い出しもてなしありがとう。