ほし

ソカバンの新曲が良い。



青春っていうのはどうにも不思議で、「そこに確かにあったはずの(そして今は失われた)もの」という形でしか語られない。そこでは、それが実際に存在したかどうかなんてまるで問題とされない。「過去を振り返る」という行為そのもの自体に意味があるような、でもそれが確かに現在の自分にゆるぎない影響を与えていると感じてしまう/感じないではいられないような、さかさまの現象。