なつかしの

フジ、ロッキン、サマソニと日焼けにつぐ日焼けの面影消えぬ今の内にあれやこれやの感想を書きたいのだけれどそうもいかない。同窓会ラッシュだったのだ。盆と同窓会がいっぺんにやってきたのだ。ヤア!ヤア!ヤア!毎週のフェスティバルで散財しまってお財布事情がかなりキビしいことになってんのに飲み会ばっかり…と形だけは倹約の心をアピールしつつ、そんなのはビールを飲んだら忘れるに決まっている。

玉中同窓会

中学校の同窓会。全員が互いに「ため口」の場なんていまやそうそうない。13年ぶりに会う人とも話してみると意外といけちゃうのがすごい。さすがあの時期を毎日過ごした友人たち。罰ゲームとしか言いようのない緑のジャージ(それでも1学年下のエンジよりはマシだった!)を着て過ごした3年間の連帯感はすごい。小学校からだと9年間だからなあ。ゴロー、フル、トシ(当時のあだ名)たちが幹事として企画を立ち上げてくれた。ありがとう。
小中時代ってむやみにあだ名がついてたことにあらためて気づき、それと二人称に下の名前を使うものだから28歳と29歳ばかりが実に子供っぽくお互いを呼び合う一種独特の空間が形成されていた。それにみんなで堂々と居酒屋さんにいる!というおどろきがあった。あの頃は、陰でこそこそカクテルパートナーを飲んでいたのにたいした出世だよまったく。愛だろ、愛。
当直明けなのに朝までカラオケなんてしちゃった。エヘヘ。



FUNK THE PEANUTS「恋の罠しかけましょ」(1995年)
当時が懐かしくて聞いてみたら、超絶名曲!

屋形船

3月までお世話になった病院、夏の恒例企画。屋形船で東京湾に出て、お台場のあたりの夜景を肴に酒を飲み天ぷらをいただく。ガンダムも背中側から見られた!調子に乗ってじんべえ(一昨年ヨーカドーで購入)を着てみたら→Pia-no-jaC←感に包まれた。ピアノもカホンもプレイできないのに。
お世話になった先輩たち、同期、後輩にぎやかでよかったなー。今後もずっと「あの病院の○○科ならこうしてたな」と考えながらやっていくのだと思う。
また「浴衣」ってのが良い。浴衣を着ている人は交通費を免除、あるいは女性は月に一回浴衣を着ることにする、そういうマニュフェストを掲げる政党があれば間違いないくそこに一票を投じる。投じまくる。エヘヘ。

TOHO

上の屋形船からハシゴで参加。カガミくんがベルギーから帰国ということで高校時代の同窓生たちと。最低としか言いようのない会だった。「最低」の最上級として母校の名前を使ってやりたい。最大の敗因は男子校、これに尽きる。
何が迷惑って、こんなに下品なところにいたら実は天使な私のけがれない魂がどんどん汚れていって天界に戻れなくなってしまうというのに、死ぬほど楽しい。たまらなく愉快。実に迷惑な話だ。エヘヘ。


以上、2日間で4万円くらい…倹約の心!明日からは日焼けでむけた皮膚を主食に暮らしていく。
それにしても最高の小中学校に通って、最高の高校で学び、最高の浪人ライフを満喫し、最高の大学生活を送り、最高の病院で初期研修できていたんだと実感。「所属する場所」の運だけはいつだって日本一だった自身がある。天使だからかな!