最終回について思うこと

げんしけん(7) (アフタヌーンKC)
げんしけん、連載終了かー。確かに、4年間って大学ものとして丁度いいのかも。アフタヌーンを読みに今すぐ走りたいけど、耐え忍んでコミックまで待つことにしちゃうけなげな自分にほれぼれ。次が出るのを楽しみにしてるコミックがまた減っちゃうのが悲しい。
あと龍(ロン)も終わったんだってね。知らなかった。満喫行かないとなー。


どうでもいいけど今現在、コミックが出たら買う漫画一覧メモ

げんしけん
ジャガーさん
ハチクロ
のだめ


味っ子
医龍

いかにも、な感じの王道セレクションですな。上4つがホントに好きで買ってる感じで、下2つは娯楽として面白いから何か買っちゃう感じ。


ハチクロもそろそろ終わりだろうし。と勝手に思ってるんだけどどうなんですかね。
ハチミツとクローバー (8) (クイーンズコミックス―ヤングユー)
あの漫画って「大人」っていうどこにも実態のない虚焦点を中心とする同心円上で、ああでもこうでもって悩みながら、各自が個別の問題意識を抱え、それぞれのやり方でぐるぐる回る(「大人」になろうとする)。でも決して「大人」にはなれない。何でって、作者自身が明確な「大人」の基準なんてないって考えてるんだから(その意味で、「大人」は"虚"焦点)。
で、唯一その「ぐるぐる」に(明示的な形では)参加していない超人森田が、「人間宣言」つうか自分なりの悩みとか弱みをきちんと周囲に明示した時点で、登場人物全てが「大人」じゃないことを確認し合って、その時点で物語が終わるんだと思う。全員がそこで物語の推進力が消えてしまうから。で、(コミックでしか読んでないけど)8巻までそろそろそんな「森田、人間宣言」な空気が出てきたから、あー終わりが近いと勝手に思っている。
だから何だって話ですいませんでした。