調和

いまだ携帯電話からの更新です。携帯からのエントリはですます調なムードです。その日の気分で下着の色を選ぶような、雨の日は紅を濃いめみたいな、僕のそういう繊細な所を世界がもっと好きになればいいと思いながら、今夜も泡盛を夢で割り割り四半世紀です。


最近思うことに予定調和はすてきだなというのがあります。あるとわかっているアンコールを求め全力で手を叩くとき、花嫁の手紙がお父さんへの悪態をつき出して(例:口をききたくない時期もありました)、来るに決まっている「でも」を涙ぐみながら待っているとき。ダチョウ倶楽部のじゃあ俺もはいどうぞ。熱いおでん。


年をとったのでしょうか、そういうの大好きなんです。それがどんなにサムくてもいいの、来るぞ来るぞ〜と思っていたらやっぱりそれが来たよっしゃ!なとき。よっ、待ってました!僕の中の「合いの手」担当部分が小踊りします。よくできた名人芸を見たような気になれます。何年後かのワイドショーはきっと「ヒデキ還暦!」とか言っているのでしょうが、それでいい、それがいいんだと思います。