嫌いなTV program

今目の前でTVから「月光音楽団」が流れていてどうせその裏では「美しき青木ド・ナウ」なのだけれど、もうこの手の女性の女性による女性のための番組を、女性の価値観をみたいな、ターゲットもテーマも「女性」です!みたいな番組が苦手で苦手で。曜日は違うけれど「グータンヌーボ」もそうだな。今日の月光音楽団なんてレギュラーメンバーベッキー安田美沙子山本梓夏川純)にゲストが三船美佳、好きな芸能人これでもかのてんこ盛りなのにやっぱ見ててつらい。SMAP×SMAPを見ているときと同じ気持ちになる。あとあいのりも。うっわあ月曜日すげえな、この世の地獄だ。


上に名前をあげたのは全て女の人がメイン・ターゲットの番組で、女性の気持ちがこれっぽっちも分からないダメ人間の僕は疎外感を覚えるということなのか。いや、正直に「笑えなくて単純につまらない」と言い放ちたい。まあそんなこと言ったら「笑える笑えないが大事なんじゃない、お前の価値観は狭いしゆがんでいる」「だからお前はモテないんだ」「単なる趣味をおしつけてるだけじゃん」というクリティカルな非難を多数浴びそうなので恐くて言えない。いやでも、そこら辺の番組はやっぱつまんねえ。


あと、どうでもいいけれどテレビ番組と言えば「スーパーモーニング」でやっている「恥知らずの現場」というコーナー、僕はあれが身悶えするほどに嫌いで嫌いで、朝起きてテレビを着けたときにあれがやっているとその日は一日ずっと気分が悪い。あそこで振りかざされている社会正義ほど醜悪なものはないと思う。反論できない「社会」「国民感情」「常識」「法律」を振りかざし、テレビ特有の暴力(編集権を全部持ってるつうか、自分たちの見せたい物語だけを作り出せるというか、上手く言えないけれどそういうの)までをも使って弱い者いじめしているだけにしか見えない。「文句の言えなさ」という点で日テレの24時間テレビ級に胸くそ悪い。おかげでスーパーモーニングを見なくなってしまった。