2006年を振り返る
今更ながら2006年に見聞きしたもので印象的なものをメモ。5年後に見返してほくそ笑んでやるぜ!今年はあまり新譜を買っていない(お金が全然無い…)ので、2006年発にはこだわらずに。
アルバム
1:ソウル・フラワー・モノノケ・サミット「デラシネ・チンドン」
- アーティスト: ソウル・フラワー・モノノケ・サミット
- 出版社/メーカー: SPACE SHOWER MUSIC
- 発売日: 2006/06/07
- メディア: CD
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2:Arctic Monkeys「Whatever People Say I Am, That's What I'm Not」
ホワットエヴァー・ピープル・セイ・アイ・アム、ザッツ・ホワット・アイム・ノット
- アーティスト: アークティック・モンキーズ
- 出版社/メーカー: Domino/Hostess
- 発売日: 2006/01/25
- メディア: CD
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3:Cournelius「Sensuous」
- アーティスト: Cornelius,小山田圭吾,Eirik Boe
- 出版社/メーカー: ワーナーミュージック・ジャパン
- 発売日: 2006/10/25
- メディア: CD
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4:John Coltrane「Giant Steps」
- アーティスト: John Coltrane
- 出版社/メーカー: Atlantic
- 発売日: 1990/10/25
- メディア: CD
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5:曽我部恵一「Love City」
- アーティスト: 曽我部恵一
- 出版社/メーカー: ROSE RECORDS
- 発売日: 2006/12/22
- メディア: CD
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以下順位のみ。
6:Free Soul シリーズ(本当のことを言えばこのシリーズばかり聞いていた)
7:The Strokes「First Impressions Of Earth」(2ndの方が好き)
8:aiko「彼女」(id:shoshoshosho:20060903)
9:SLY MONGOOSE「Tip Of The Tongue State」(超セクシー)
10:NATSUMEN「NEVER WEAR OUT yOUR SUMMER xxx !!!」(活動休止とは…)
次点:レッチリ「Stadium Arcadium」、宇多田ヒカル「ULTRA BLUE」、YUKI「WAVE」
驚くほど王道ばかりでびっくり。年をとったなあ。
曲単位で
1:capsule『dreamin dreamin』
- アーティスト: capsule
- 出版社/メーカー: ヤマハミュージックコミュニケーションズ
- 発売日: 2006/05/10
- メディア: CD
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これまでの路線(SF三部作だっけ?)を軽々と飛び越えてハウス&ビッグビートへ。今まで「ない振り」をし続けてきた表現の欲望や内面の吐露への情動がついにあふれ出し本人たちにも操縦が聞かなくなったという印象。
前作までに比べて明らかに情念の増したこしじまとしこのヴォーカルも、中田ヤスタカが今までの「ファンシー」なる「みんなはあたしのことを夢見がちって言うけれど、あたしにとってはここ(ファンシーの世界)が現実なの」路線から離れ、ハウス・ビッグビートという「あたしだってここが現実ではないのは分かっているけれど、それでも音楽がなっている間は夢を見られる/見ていたいわ」というジャンルを選んだことも決して偶然ではないだろう。
批評誘発性が最も高い、という点で最も高い批評性を発揮したのはcapsuleだったように思う。2月に出る次のアルバムでは絶対に最高にスウィートでセンチメンタリズム全開のキャリア最高傑作が生まれる。はず。
- アーティスト: capsule
- 出版社/メーカー: contemode
- 発売日: 2007/02/21
- メディア: CD
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2:Terry Callier『Ordinary Joe』
- アーティスト: Terry Callier
- 出版社/メーカー: Warner Spec. Mkt. UK
- 発売日: 2001/02/13
- メディア: CD
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3:クチロロ『メローメロー』
- アーティスト: 口ロロ
- 出版社/メーカー: HEADZ
- 発売日: 2004/06/09
- メディア: CD
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アブストラクトに行かないで、いつまでもポップソングを書き続けていてくれたらどれだけすばらしいだろう。
以下順位のみ。年代関係なしの1ミュージシャン1曲で。
4:曽我部恵一『3つの部屋』
5:John Coltrane『Mr P.C.』
6:Cornelius『Music』
7:ソウル・フラワー・モノノケ・サミット『ああわからない』
8:Arctic Monkeys『You Probably Couldn't See for the Lights but You Were Looking Straight at Me』
9:NATSUMEN『Pills to Kill ma August』
10:チャットモンチー『ハナノユメ』
11:The Strokes『Razorblade』
12:aiko『キラキラ』
13:GO!GO! 7188『神様のヒマ潰し』
14:Jeffree『One Last Chance』
15:CSS『Let's Make Love And Listen To Death From Above』
16:Either/Orchestra『Amlak ab?t ab?t』
17:宇多田ヒカル『Making Love』
18:Keith Jarrett『Kolon Concert の Part II C』
19:bonobos『beautiful』
20:SLY MONGOOSE『Wrench In My Head』
今年全然聞いてないなー。
ライブ
1:フジロック
ヤマコー、tksnさんと。あの空気は一度味わうともう。フィールドオブヘヴンで越後ビールを売っているサオリさんが超かわいいくて仕方ないので07年も毎年のように「あ、お兄さんどうもー」「あ、どもども」って越後ビールを飲みたい。ここを読んでいるサオリさん関連の方、是非ご連絡を!
2:U2@さいたまスーパーアリーナ
tksnさんにチケットを用意していただいて。U2の歌は正直そこまで好きではないが、あのライブのパワーはまさしく世界最強だとひたすら感動した。すごすぎた。
3:安室奈美恵@国立代々木体育館
日本のディーヴァ!かっこよすぎた。お誘いいただいたアキさん本当にありがとうございます。