The sun will rise again

断頭台の前に姿をあらわしたマリー・アントワネットはみるかげもなく完全な白髪になっていたという。ことの真偽はともかくとして、というかいったん生えた頭髪の色が変わるわけがないのだけれど、極度のストレス状態が白髪の呼び水となるというイメージにはむしょうな説得力が宿っている。いちじるしいストレス状態にさらされ急に乳首(余談だが病院のカルテではtkbと書く)がみどり色になる人は絶対いないだろう。誰しもがそう思う。前腕部がある日田んぼになり、有機農法で稲を育てられるようになる可能性は?ゼロ。そう言い切る勇気を人類の英知と経験則は勝ち得ている。でも、ストレスで白髪になる人はいそうな気がする。ひょっとしたらない話でもないのでは?ひとまずそう思わずにはいられない何かがある。


限界だ。適当に書き始めたら内容もふくらむだろうとパソコンの前に座りアントワネットにすがったは良いけれど、どう考えても話の先が見えてこない。だから白髪の話はおしまい。
今日はoedkプレゼンツで医学部時代の同級生計6人(私含む)で飲んだ。楽しかった。2ヶ月ばかりではあたり前だけれどみんな全然変わっておらず、誰も白髪にはなっていなかった。前腕が田んぼになっている人もいなかった。残念ながらみなの乳首(5人×2tkb/人=10tkb)は確認できなかったので、緑色のtkbはいたのかもしれない。あしたも太陽は昇る。