2009-01-01から1年間の記事一覧

Never can say goodbye

昨日マイケル・ジャクソンの訃報を耳にして何に一番びっくりしたって、思いのほかびっくりしている自分自身にだった。 ポップミュージックをそれなりに愛する身として、たしなむ程度のマイケル・リテラシーはある。しかし「彼の熱心なファンであった季節」な…

I want you back

マイケル・ジャクソンの訃報は、「実写版スリラー」で限りなくリアルなゾンビとしてよみがえるための、国を挙げたドッキリ説。100万人くらいが同じこと書いていそう。 Michael Jackson 『THRILLER』

perfumeの3人を見分ける

そろそろ6月も終わることだし上半期のベストCD大賞でもやったろうじゃないか!と、整理も兼ねてiTunesのライブラリをパラパラしているうちに気がつきました。PerfumeのDVDはDVDだからCDランキングに入らない!なんていうこと!というわけで上半期ベストDVD大…

まあまあお聞きなさいよ私のリアJ(リアジェイ)、ごめんなさい言い方がオシャレ過ぎちった、リア充っぷりを。午前は秩父でラフティング。知らない人のために簡単に説明しておくといちからラフテーを炊く作業のことをラフティングといって、これは愉快なアウ…

fifteen minutes

2連当直明け、これから小児科旅行(前の病院)、つまり全然時間がないけど日記は書きたいそんなとき、制限時間15分でとにかく書く。推敲なしでアップする。よーいドン! まず最近驚いたのが近所の美容院。うちから徒歩1分。新規開拓えいやと入ったそこで待っ…

カサビアンの"club foot"

昨日の雨のおり。「それほどの距離でもないから傘をさすのは面倒」に心のレバーを倒した私は、ケジャンのめっぽううまい白金高輪の韓国料理屋へ向かうべく職場出口の自動ドアをくぐりピロティーを全裸で通り抜け、左手にはビニール傘右手は雨降りくまの子の…

供える

暇さえみつけては、いや、自分から必死に時間を作っては、うなされたようにはてなダイアリーをつけていたのが嘘のように、ブログに気持ちが向かなくなった。嘘でもなんでもここを読んでゲラゲラ笑えればそれでいいと思って、あるいは何か胸の中につっかえた…

左派

なんだかなくなってきてるんだよなあ、きちんと書ききる体力と集中力が。ブログを、というか文章を。起承転結を組み立てモニターに向かい、必要なパーツをひとつひとつ用意しながら全体をうねらせ、言葉のテンポとリズム。ひらがなとカタカナの配置。そんな…

Vaccine

舞台は近所にできたて線路をはさんですぐそこ、鳴り物入りでおらが町にやってきたイトーヨーカドー。後述のよんどころない事情でキャッシュを必要とする私は彼の地のATMで3万円を引きおろしレシートを受け取り残金を確認、イヤホンを着け音楽に興じていたた…

剛紫

こんばんは。俺だって自分が「し」で終わる名前だったら漢字の最後に「紫」つけてありのままの自分をみつめるプロジェクト始めてるよ!が最近の口癖の私、でなくて私紫がやってきました。 まずは備忘録、最近のイベントを簡単に。 4月26日、ARABAKI ROCK FES…

悪女

こんばんは。世界中の男どもの中で草なぎ剛への信頼感と好感度が5割増した昨今ですが、今日はそれとは違うことを書こうと思います。大体僕の周りで今回の件でクサナギ君にネガティブな印象を抱いている人がまったくいません。知人のたぐいは「社会通念」の観…

今日のテーマはあくまで「おっぱいバレー」

他人事に寝首をかかれるというか対岸の火事に手を噛まれるというか、私にはとんと縁のない話と思っていたはずの気苦労が目前にある。医師社会という閉鎖的かつ上下関係に厳しい環境にあって、これはひとつの通過儀礼なのかもしれない。つまりパワー・ハラス…

ファンク

みなさんは「ファンクラビスト」をご存じだろうか。読んで字のごとく、「ファンクラブ作り」を生業とする専門職、それがファンクラビストだ。私もこの2年間は駆け出しのファンクラビスト、すなわち初期臨床ファンクラビストとして北多摩の地で日々研鑽を積ん…

たまごをうむ

みなさんは無精卵を産む親鶏の気持ちを考えたことはありますか?僕はありません。しかし無精卵を産む親鶏の気持ちを考えたことのある人間の方が、無精卵を産む親鶏の気持ちを考えたことのない人間に比べ気くばりや心づくしの観点からして人間的に豊かである…

トゥイッター

今さらながらtwitterを始め、使い方もいまいちわからないままに、いけしゃあしゃあとブログで告知してくんくんしている私がいます。すぐ飽きる予感もありますが、それまでは一生懸命くんくんしようと思います。 やってる人いたらごいっぽうを!フォローする…

チョコレイト・ディスコ

バレンタインに「チョコレート」が手段として採用されているのには、毎年ひっかかりを覚え続けています。義理だ友だ逆だと各種亜型はあるにせよ正統派のジャパニーズ・バレンタイン・デイは「女性が男性に思いを伝える」日なわけです。だからこそ、このチョ…

ほし

ソカバンの新曲が良い。 青春っていうのはどうにも不思議で、「そこに確かにあったはずの(そして今は失われた)もの」という形でしか語られない。そこでは、それが実際に存在したかどうかなんてまるで問題とされない。「過去を振り返る」という行為そのもの…

超音速

かよいの床屋のなじみの理容師さんが美容師の資格を取得、新天地を求め店を去ったのは去年の11月いっぱい。かれこれ4年半の付き合いだった。会話の巧みなタイプの理容師さんではない、ざっくばらんに言えばジョークのセンスに逐一欠けるバーバーではあったが…

泡の

まずはじめに、あまりに見苦しい単語が今日は何カ所か現れるが上品を是とする当ページ、そこは「いいはなシーサー」と記すことでご容赦いただきたい。 さて、父親マモルについて孝の精神を欠きに欠いた悪口を散々つき、わざとらしいことこの上ない「ひき」で…

血筋

去年末の私の目に余るごんたくれ振り、そのなんたるかをご理解いただくにはひとつ話をさかのぼる必要がある。つまりマモルの話から始めなければならない。 マモルは亭主だ。亭主であり三児の父だ。あるとき彼は息子であったし、孫でもあった。未来には祖父に…

三が日

あけましておめでとうございます。今年もご贔屓にお願いします。今年こそは更新します、しまくります!内容なんてどうでもいいから、変顔写メってアップしてはい変顔もアップできる度胸ありますよすごいでしょ〜的などうしようもない電子の無駄づかいエント…

2008年聞いたもの

去年はびっくりするくらい音楽を聴かなかった。けれど行わずにはいられない毎年恒例のむりやりランキング。 まずは次点から。アルバム・シングルごっちゃで。わけるのめんどくさい。「」が曲で『』がアルバムの名前です。 The Verve 「Love Is Noise」 capsu…