BBQ

バーベキュー!サークル仲間たちとバーベキューしてきました。
いやはや、太陽の下で牛やら鶏の肉、各種野菜からキノコにそばなどを網で鉄板で焼くってだけなのに、こんなに楽しいとは何事か。


大体、響きがいいやね響きが、バーベキューって言葉の響きが。音だけで心が弾む。
まず最初の「バ」からして予感があるっていうか、濁音「バ」の力強さが、その時点で肉やら野菜やらへの危うい喜びを期待させる。例えばそれは郷ひろみの「ご」や、BON JOVIの「ボ」が感じさせるそれと、同じ予感と言えるんじゃないだろうか。
そして「バ」の余韻を伸ばしの「ー」で十分に味わった後に、ダメ押しの「ベ」が登場!またもや濁音!ここにきて予感は確信に。濁音の魅力にもうメロメロ。
さらに、十分に濁音の充実感を味わったその締めくくりに、「キュー」が優しく人々を包む。
ああ完璧な音ですバーベキュー。
それに略式表示もイカしてるじゃない、BBQ。日頃病院の中でWBCだのCRPだの、お世辞にも心が弾むとは言えないアルファベット3文字綴りたちと生活している身としては、BBQっていう字面だけでノックアウト寸前。


嗚呼素晴らしき哉バーベキュー。