画像はイメージです。

とある大学病院での話。




その病院では各部屋のドア付近にプレートが貼ってあって「会議室」とか書いてある。同じプレートの下の部分にはそれに準ずる英語も、例えばさっき出てきた会議室だったら「Conference Room」とか書いてある(図左)。1枚のプレートに2つの言語で説明を書いておいてくれてるわけで非常にユーザーフレンドリーな配慮だと思う。場所を示すときに日本語を使ったり外来語を使ったりの多い病院という職場において、とてもよく行き届いた配慮だと思う。


話は変わってPICUって部屋がある。Pediatric Intensive Care Unitの略で、日本語に訳すと「小児集中治療室」になる。(参考URL:http://picu.umin.jp/
この部屋もご多分にもれず入り口にちゃんとプレートが貼ってあって「PICU」とでっかく書いてある。で、その下には英語で「PICU」って書いてある(図右)。おいおい、2回書く意味ないじゃんかと。確かに「PICU」って言うことの方が多いからアルファベット表記が上に来るのは分かるんだけど、じゃあせめて下は日本語にしようよと。
ちなみに同様の所見がNICU(Neonatal Intensive Care Unit:新生児集中治療室)においても認められる。見るたびに何だか無駄で面白い。今日久しぶりにこのふざけたプレートを見られて幸せでした。