おちょこの裏

ドン引き出ですわ。自分の器の小ささ度胸のなさにドン引きですわ。今日生まれて初めてパーマとカラーをやってもらったわけだけど、共に塩梅が微妙すぎて本当にパーマだのカラーだのやったのかわからんっていう。


そもそもは派手に髪を変えて周りの人にゲラゲラ笑ってもらいたかったのに土壇場になって「あーでもそれなりの金額払うんだし、普通に生活できてしばらくはパーマライフを楽しめる方がいいよなあ」とか情けないこと思って当初の想定(葉加瀬太郎)よりパーマをゆるい感じにしてもらう。そしたら、確かにパーマってはいるんだけど何だかインパクトに欠けるっつうね。


色についても同様、「これから病院実習あるしなあ」と器の小さい人間らしい絶妙のひよりを見せ、かてて加えて今まで髪なんていじったことないから25才にもなってどう指定したらどのくらいの色味になるかがわからず、結果ホンの少しだけ色ぬいてもらってその上にアッシュっていうの?よく知らないけど灰色足してもらったらもうほとんど最初と一緒。
わかる。子ぎつねヘレン的な太陽の下でだったらたしかにアッシュさんだってわかる。だけど夜はこりゃ全然わからんな。灰色をねずみ色って言ったりもするけど、今の髪の毛の色は精神的にねずみ男色!そこに映えるのは限りなくちっちゃい人間性


あー、やっぱここでバシッとふざけられる器量が必要なんだよ。それは度胸と言っても男気と言っても良い。鏡に写ったこの「ハンパ」な髪の毛を見るに自分のしょぼくれた人生が象徴されているような気がしてならない。しかも笑うには足りないレベルでしっかり不細工になってるっていうね。あーもう何から何までハンパ!ハンパーマ!ハンカラー!