エロい言葉多すぎ

医者の世界では「患者さんおよびその周辺の人たちに、患者さんの現在の病状、今後の治療方針についてきちんと説明する」ことを「ムンテラ」っていう。「患者さんから、どんな生活を贈ってきたか、いつから具合が悪くなったのか、今までにどんな病気をしてきたか、家族に遺伝するような病気を持っていた人はいるか、などの病歴をとること」を「アナムネ」っていう。おそらくどちらの言葉も、日本中の医療機関で通用する言葉だ。


さてさてそれを前置きとしつつ今日の話になるんだけど、今日は突然のお誘いを受け同級生のS田(テニスの方)&N里と飲んでた。そこでN里が「ムンテラって言葉はエロい」って天才的な発言をしてて何てこの人は賢いんだろう!とにかく大感激した。


ムンテラ。カルテに「Pt.の妻とムンテラ」って書いてあったら確かに音の響きがエロいものね!田中康夫ちゃんの言うところの「ペログリ」にかなり似たニュアンスを感じさせる。Pt.と「むん」「てら」って音の響きがもう何だか、いや、はっきりとエロ過ぎるわ。あ、Pt.ってのはPatient(患者)の略語です。


さあさて、そんな目で見つめ直してみるとどうだ!今まで医者業界の用語に何の疑問も抱かずにいたけど考えてみたら「アナムネ」とか無茶苦茶だよな。「穴」「胸」って!どんだけエロいんだっつうの。カルテに堂々と「Pt.とアナムネ後、Pt.の娘とムンテラ」とかもう聞くに耐えない!そもそも「ナース」「ドクター」「先生」なんてのもAVでよく見る言葉だし、「女医トイ」ってのもひどいじゃん、医者ってホント最悪に下品!


考えてみたら何も医者だけじゃなくて、この前書いた「マグロお持ち帰り(id:shoshoshosho:20060418)」とかの例もある。あと例えば「カレッタ汐留」とか最悪。「潮が止まって枯れた」っておいおい!もう間違いなく訴えられたら負ける名前でしょこれは。
今出てるQJの沙村宏明のマンガでも同じようなこと(たけやさおだけ、6Pのとろけるチーズ)書いてたけど、もうあれだ、日本の性モラルは跡形もないってことだ!ああー日本ってほんと最低の国だな。←最低なのは自分だけじゃないことを祈るばかり。