風邪でガンガンする頭で考えたマンガ原案

チンチンがむちゃくちゃ大きくって、勃起するたびに失神しちゃう中学生。勃起で血液が一箇所に集中しちゃうせいで「息子」以外の血圧が急激に低下して、必ずショック状態になるっていう。あだ名は当然「ジャンボ」。JAZZ好きの同級生からは「ジャンボ・ラインハルト」って呼ばれたりもする。


エロ本観るとか動画集めるとか、そんな「勃つ一直線!」な物品収集の類はもってのほか。友人が学校にもって来たヤンジャンのグラビアがほしのあきとかだともう、表紙観るだけで竜ちゃんばりに激昂「お前ら、殺す気かー!!」。なぜって彼はほしのあきが大好きだから。
「勃っちゃいけない勃っちゃいけない」って常に意識してるのが逆効果で返って敏感になっちゃってて、何となくエロい言葉とか聞くだけですぐに失神。歴史の授業で「太祖ヌルハチ」とか聞いたらガターンて机倒して卒倒。先生ー、ジャンボが「ヌルハチ」に何かを感じ取りましたー、ゲラゲラ!周りの男子は大爆笑。


そんな感じで基本クラスの男子からは人気者で、自分からも率先して「おちゃらけキャラ」を演じているジャンボ。「いやー、夏服の季節になるとマジ失神増えるから気をつけないとねー」「いやいや、俺もさすがにゴメス(女の先生のあだ名)じゃ失神できないよ!」
そんなジャンボも恋をするから同じ部活の好きな子に告白するんだけど、「ジャンボ君はすごくいい人だと思うんだけど、何か怖いから…」とか振られたりして。いいい人ってなんだよ!「何か怖い」の「何か」ってなんだよ!チンチンか!このチンチンか!悲しみとも怒りともつかぬ感情に駆られて家路に一人チンチンをグーで殴る。刺激されてコックさんがちょっと大きくなっちゃったもんだからまた失神して、意識を取り戻したときに、もう自分のチンチンにやりきれなくて、一人で泣く。そして次の日また、「やべ、また失神しそう!」みたいな感じで何事もなかったかのようにクラスの男子とおちゃらける。そんな悲しい男の物語。


誰かマンガ化してもらえませんかね。