うつくしさ

拝啓。
昨日の分のエントリで「DJつけたら何でもかっこいい」って書かせていただきました。そして女の人には「女流」って言葉があるなあと思うのです。かっこいいのだけれどただかっこいいだけではなくて、女性らしいやわらかくてあたたかな感性も感じさせるとてもきれいな言葉だと思うのです。「男性」の補集合としての「女性」を表すために用いられるのだとしたら、それは男女差別のニュアンスを含んでしまいますからどうにも都合がよくないのかもしれませんが、そうではなくって女性の女性としての魅力を素直に表す言葉として「女流」を用いるのは、なかなかに素敵なことなのではないでしょうか。今のところ一般に使われるのって「女流小説家」「女流棋士」くらいのものかと見受けますが、それってすごく勿体ないじゃありませんか。もっともっと、上手な使い道がたくさんあると思うのです。「アンジェリーナ・女流」とか。いやいっそのこと「アン女流ナ・女流」くらいまで行っちゃってもいいんじゃないですかねえ。
敬具。