まずは中華から参りましたよ

病院実習が全て終わった。大学からものを教わる時間が、つまり公共の教育機関から何かしらを学ぶ季節が全て終わった。忘れもしない小学校の門を叩いた6歳のあの日から20年近くの月日が流れ、ようやくにしてついに「教育」期間終了ということに相成るわけだ。来週から基礎臨床統合講義だ社会医学集中講義だ卒業試験だと実はまだノルマ目白押しなのだけれどそんなものはどうでもいい。終わったことにしてしまいたい。ひらがなも満足に書けず足し算の繰り上がりの概念一つ知らなかったあの頃から比べれば我ながら大した進歩だ。今や「後悔」の筆順も割り切れない思いも十分に習熟済みだ。ありがとう凍狂大学、銀杏並木のセレナーデ。


昼にねむの木でご飯を食べるのも最後で、イシゲさんの声がもう聞けないのかと思うともうあり得ない量のピビンバ丼大盛りを食べることも昼飯を食べた帰り道にKショップに寄ってぐだぐだすることもないのかと思うと胸が張り裂けそうだった。ような気がしなくもない。
夜はもちろん班飲みだったさ。飲んだ飲んだ。エンジンかかってるM野さんを初めて見た。最後はあまり覚えてないけれど、本当に6班でよかったですみんなありがとう。また逢う日まで逢える時まで。←まだいっぱい会うけどな!