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男として生まれたからには否応なく生きることは戦、人生とはあるいはいつ暮れるとも知れぬ戦いの日々でありそんな男たちの前に立ちはだかる最大にして最強の敵、それはそう、女。正確に言えば女の視床下部と下垂体と卵巣と子宮と、とにかく生理と妊娠にまつわるそこら辺全部。産婦人科の試験を前にもうぜんっぜんホルモンの仕組みわからん。あれこれ登場し過ぎてお話にならない。何そのややこしい仕組み？あれか、お前ら全員メカニズムか！はい整列せいれーつ、男の頭を混乱させた罰として順番にshoさん大好きって100回ずつ言いなさい。好き好き好き好き…もっと心を込めて！

と教科書を涙で濡らした夜も明け卒業試験後半戦まであと数時間。ホルモンの話が終わったと思えば次は体癌頚癌卵巣癌腟癌外陰癌のStageと治療法をおぼえてなさいだって。はい整列せいれーつ（以下略）。そんなこんなでこりゃ産婦受かるわけねえと思いながら今日から始まる卒業試験の会場に臨んだところ思わぬ所に伏兵が。産婦人科の前にある公衆衛生の試験に思いっきりやられた。産婦の100億倍難しい…（←多分僕の中でだけ）。まー産婦は固く通るだろう。世の中の良いところばかりを見よう。
余裕となめきっておいて公衆衛生、真剣に６割とれてない。ああ素点計算だったら絶対落ちた。バンコク憲章だブレスロー７つの健康習慣だ、試験会場で初めて見たからな。同級生utchyの「バンコクみたいな所で健康増進の憲章なんて宣言できるわけがない」という言葉はまさに言い得て妙だ。確かにあんな排気ガスとオカマだらけの街で健康増進できるわけがない。←それでもバンコクはすてきな街です。

次は小児科。先天代謝異常と先天性心奇形が嫌いです。