高校時代

高校時代の同級生W君が、いつの間にか劇団を旗揚げしていて、そこで脚本書いて演出やってた。
笑劇ヤマト魂、っていう劇団で、今日はその講演「ウズメ」っていうのを見てきた。
かれのお芝居を観るのは2年ぶりだ、多分。


演劇のことはよくわからないけど、すっごいおもしろかった。
序盤は芸能人の名前を使っただけの笑いが多くて、その点に関してはそんなに面白いと思わなかった(ごめん・・・)んだけど、途中からはそういうのも無くなって、心から笑えた。笑えただけじゃなくて色んな方向に心を動かされた。最後まで全然飽きなかった。高校時代同じクラスにいた人が1時間40分のお芝居を端から端まで作り上げているんだと思うと、身震いがしたし、勝手に嬉しかった。


W君はこの3月で仕事もやめて、演劇一本で行くんだと言っていた。なんちゅう度胸だ。本当にすごい。高校時代の2年間を一緒に過ごしたというだけで、僕は無条件に彼を応援します。本当にがんばってください。


お芝居は高校時代の同級生何人かで見に行ったんだけど、みんな全然変わって無くて、気を使わなくて良くて、めちゃくちゃ楽しくって、あの高校で3年間をすごしてよかった。ホントに良かった。桐朋万歳。