メンチカツ

バイトは今日も春期講習。授業自体は昼から何だけど、頑張って朝早くバイト先に行って一仕事。えらいぞ、自分。自分大好き自分まっしぐら。にゃー!
そして午後から授業。これが今ひとつ盛り上がりに欠けるんですよね、困ったことに。しかも授業終わった後にいろいろ作業やったり何だりすればいいのに、朝仕事しちゃったせいなのか何なのかぜーんぜんやる気が出ないの。あじゃぱー。にゃー!


まあそんなこんなで夜ご飯の時間になって今日のハイライト。
そう、メンチカツを食べてたのだ。
メンチカツといえば世界で一番美味しい食べ物。このことに異論を挟む人間はまずいないだろう、それは酔狂が過ぎるってもんだ。あれは頂点。好き嫌いとかじゃなくて食べ物ヒエラルキーの圧倒的な頂点。中高一貫校で言ったらメンチカツだけが高校3年生で他の食べ物は全部中学1年生なくらい圧倒的。サクッとした衣、あふれ出す肉汁、カジュアルなその名称、全てがパーフェクトです、さすがメンチカツ先輩。ください。第2ボタンください。
いやー、本当に美味かった。美味すぎた。今でもあの味をバーチャルで再現できる気がするっていうかできる。今その味の記憶をつまみにしながら日本酒飲んでるくらいだ。素直に作ったメンチカツ、それがあればもう何もいらない。


究極のメニューとは究極を追い求める過程にこそある。追求をやめたときに究極のメニューは究極でなくなる。美味しんぼ47巻、あの分厚過ぎる一冊をかけて、僕の恩師である山岡先生、海原先生、そして諸審査員の方々が僕に教えてくれた大事なメッセージだ。はっきりいってうろ覚えだがそれはこの際関係ない。
何が大事かって、メンチカツだけは別格ってことだ。追い求めようが追うまいが、メンチカツの美味しさは超然として決して揺るがない。


好きすぎてあまり食べたくない、っていう食べ物はメンチカツだけだね。
ありがとうメンチカツ、また逢う日まで。