コロコロ

品の無い話で申し訳ないんですが、ここは一つ僕の下の毛に降り注いだ奇跡について記録しておきたいと思います。まあ「下の毛」とか勿体ぶってぼかしてるけどそんなもん、言ったらちん毛ですわ。ちん毛そのものですわ。まあちん毛だの下の毛だの連発するのもさすがに気が引けるから、以降シモーヌって呼ぶことにするけど、まあ基本ちん毛です。ちん毛以上でもちん毛以下でもなく、あるがままにちん毛です。それぞれのちん毛がちん毛としてに主張し尊重し合う、民主主義ちん毛リパブリックです。


さて、みんな表沙汰にはしないけど、シモーヌって床に落ちるじゃないですか。え、いつの間にこんな散ってんの!?ってくらい床に落ちてたりするじゃないですか。これが僕だけだったらマジ泣きます。で、こっちは色々と確認してるから間違いないけど、性の男女を問わずシモーヌって縮れてますわな。これが僕だけだったら僕は今までずっとキツネかタヌキにばかされていたことになって、それはそれでマジ泣きます。
で、今日、床を掃除してたときのこと。まあ当然ながらシモーヌが何本かどうしてもそこにはあるわけで、これは仕方ないよ、生きるってそういうことだから。ただその中の一本が、本当にパーフェクトなくらいに完全ならせんを描いていて、まさに今日の画像(キン肉マンより悪魔超人スプリングマン)の胴体みたくなってて、掃除中の僕が引き起こした空気の流れに乗ってそのスプリングマン風のシモーヌがコロコロコローって、それはそれは本当にもっのすごくキレイに転がったんですよ!空気の流れに乗って流れた、とかじゃなくて、しっかり転がったわけですよ!横向きトリプルアクセル!ちん、じゃなかった、シモーヌがすっごくきれいに転がる所ってみんなそんなに見たことないでしょ!?ワトソン・クリックがDNAの二重らせん構造を発見したときと同じ感動と興奮が僕を襲いました。何だかすごく嬉しくなっちゃって、その後掃除がすごく快適に運びました。今後は床屋のくるくるしてるやつを見ても芦屋巻きを見ても。受話器から生えてるねじれた電話コード見ても、洒落た感じの巻いてあるストロー見ても、もう全部が僕にはシモーヌです。シモ〜ヌ〜。ンナモン、ソソナモン、セセナモンです。
てなわけで、シモーヌだって僕に幸せを与えてくれるっていうちょっといい話でした。ポロリはなくてもホロリとしますね。