ほんろうも、かねやすまでは江戸の内

つまりは翻弄されたいんだと思う。マリリン・ホンローとして生き、翻弄寺の変で死にたい。
思うままにもてあそぶこと。広辞苑にはそう書いてあるけどまさにそれ。愛情のこもった翻弄がほしいわけだ。何だよもうとか言いながら、しょうがないなとうそぶきながら、西へ東へかけずり回る。それすなわち幸福のイメージ。
「敢えて相手を困らせる」という形の信頼と、「それに敢えて翻弄される」っていう信頼、そういう相互の信頼の上に成り立つ「敢えて」の主従関係は十分に愛情の名に値すると思う。
ま、一言で言うと「自分はSかMで言ったらM」ってだけなんだけど。


SMと言えば最近自分の中で「自己目的化した女王様キャラ」ってのが大流行で、大学の実習班の人はえらいこと迷惑していることでしょう。女王っぽい独特のイントネーションとかあるから文字にするの難しいんだけど、とにかく何でも「ほーら○○しちゃうよー?」って言うの。例えば自分で勝手に「野菜一日これ一本」飲んどいて、班員にいけしゃあしゃあと「ほーらどんどん健康になっちゃうよー?」とか言うの。「カロチンとお言いっ!」とか。
毎日こんなことをずっと考えて実習しててすみません。毎日死ぬほど楽しいです。