新宿の地下

友人utchyの結婚式披露宴の司会をやらせてもらうということで打ち合わせめいたことをした。ごはんをおごってもらっておかしまで頂いた。つくばでは有名(?)らしい、しげるさんの店「シーゲル」のおかしだった。たいした作業量でもない(二次会の幹事さんなどに比べたら1/10もないだろう)のにおそれおおい話だ。


私は新郎側からの司会だが、新婦側からの司会の人、これがまためっぽう文字が上手く、かつメモを丁寧にとる人で、ああこの人の方がきれいでかつ質の高いメモへ人々をみちびけるに違いない、と思うに私の右手はすっと動きを止めた。つまり実際のところメモはほとんどとっていない。たいした作業量でもないものが、さらにめべりした。メイベリンニューヨークになった。おそれおおい話だ。


以上まとめると、ごはんとお酒をごちそうになりおかしまでいただいたのにメモのひとつもとらなかったらくちびるのグロス感が増したことになる。この世に不思議のなかりせば。