バースデイ

誕生日!9月14日それは僕がうまれた日。そしてあなたのうまれた日。それは嘘。
メールや電話でメッセージをくれた人、同じひとつの空の下、僕の生誕に祝福を捧げてくれた人。本当にありがとう。


どこかで何かプレゼントでももらえるかと思ったら、むしろ酔っぱらって本を無くしました。誕生日にものが増えるどころか無くしものをするってどういうことよ。文庫本でよかった。続きが気になりすぎるので明日早速もう1冊買わなくては。


二〇〇二年のスロウ・ボート (文春文庫 (ふ25-1))

二〇〇二年のスロウ・ボート (文春文庫 (ふ25-1))


新宿では僕の生まれたこのよき日を祝って、路上でかっこ良い二人組(「eleven」さんというらしい)がかっこ良いポーズでキメながら祝福の賛歌を歌い上げてくれました。



ケミストリーを200回くらい重ねダビングしたテープから、涙腺を刺激することだけに特化したコブクロ風ハモりポジティブメッセージが高らかに流れくるかのような、魂をふるわすナイス・デュオのお二人でした。勇気づけられました。前を向いて歩こうと思いました。


それにしてもトゥエニーセヴン、27歳。この数字にはさすがに驚きをおぼえるというか軽くびびるというか。僕は精神年齢が残念なくらい低く、また社会通念や一般常識の面で大きく他の同世代に水をあけられている悪性ピーターパン症候群罹患者なので常日頃の抱負が「35歳まではしょうがない」なのですが(なぜってこれは病気なのですから!)、それにしても「しょうがない」の度をこしてこれはマズい。少しもニヒルに笑えない。このままでは「40歳まではしょうがない」に抱負を下方修正する必要が迫っている気がしてなりません。けどまあいっか。←このあたりの諦念に、オトナのにおいがどことなく漂っている気がします。