マイ・グラデュエイション

同級生の賢人たちに送れること3週間、残された追試におこぼれお情けの合格を頂戴し不肖私もようやく大学卒業が決定した。奇しくも石田ゆり子が浮気をする夜に、である。お気づきだろうか私が「夜に、」の「、」にムーディーな雰囲気とこの胸のささやきをさり気なく託してみたことに。逢いたくて逢いたくて、そんな勝負パンツとしての「、」である。我ながら死ねば良いと思う。
私の卒業とゆり子の不倫が同日、これが偶然であったとしたら、それは話が出来過ぎというものだ。ひょっとしたら浮気相手は私なのかもしれず、今日は寝られそうにない。ちなみに模試(TECOM第4回)も臨床問題が6割しかとれておらず、偏差値は40もないのではないかとますます寝ている場合ではない。この6年間で偏差値が30は下がったことになる。果たして学部で時間を過ごした意味があるのか、お前はT'ESTIMOのコマーシャルで何だか後ろに映っているCHARAか、繰り返される自問自答である。


今日は卒業を祝し家でビールを飲んでよいことにした。やはりビールは美味い。大学に入って学んだことのイの一番はビールは美味い・ブログは楽しいだ。
あと5分もすれば石田ゆり子がドアを叩くだろう。冷凍庫にはあと2本ほど琥珀ヱビスが冷やしてあり、あいたくてーあーいたくてー。女房を酔わしてどうするつもり?という寸法だ。惜しむらくは木蓮の涙のmp3ファイルが手元になくBGMにできないことだが、パーマがかったカツラと丸いサングラスは用意してあるので何とでもなるだろう。


ああ今日は書くことがなかった。