チョンペン

寒い。温かいところがよくない?を基本コンセプトに目的地を九州以南に絞り込んだ上で決定した今回の長崎行きであったはずなのに気が付けば長崎は東京よりも寒い。今期初めて私に降った雪は長崎のそれだった。出発直前に確認した天気予報で「東京は10℃、長崎は5℃」と表示があったときには何かの冗談かと思った。しかしやはりテレビは本当のことしか言わないのだな。愛ちゃんの言うことは全部ホント。なぜってかわいいから。


原爆にまつわる諸史跡(資料館の展示は本当によくできていてすごかった)やグラバー園を散策。途中で食べた長崎ちゃんぽんは素直に美味しかった。リンガーハットとは大きく違った。ラー油を足したら美味しいよ?と班員みなに教えたにもかかわらず班員はその善意のアドバイスをガン無視してコショウをぱらぱら。麺類にはコショウ、この根深い思い込みはどこで生まれたものなのだろうか、出てこい世界で最初にラーメン屋にコショウを置いた奴!


その後はチェックインしてだらだら、雨に降られながらぶらついてダラダラ、中華街でご飯を食べてホテルでぐだぐだ。国内旅行独特のぬるくて焦らない空気はすばらしい。
今日最初のびっくりはI上が旅行にバドミントン・バッグで来たことだった。まさかと思った。そして何より衝撃だったのは、班員のS宝が「長崎ちゃんぽん」のことを24年間ずっと「長崎ちょんぺん」だと思っていたことだ。まあそもそもこのエピソードは嘘だ。


なわけで一日目おしまい。