one month off

思えば丸々一ヶ月も更新しなかった、自身の生活そのものとも言えるこのブログを。時間が無かったわけではない。私が日記を書くときそのスピードはおよそ1時間1000文字程度であって、これはおそらくブロガー業界においてかなりのスロウペイスとは思われるものの、簡単な近況報告をちょちょいと記すには30分もあれば十分だ。たとえばホテルニューオータニはローズガーデンで高校時代来の友人ショーコさんの結婚式があったし、我が青春の象徴、すなわちTK逮捕についても思うところはある。とある先輩の三十路バースデイにつき催された誕生日パーチーでは懐かしい面々と再会できた。パフュームの新作ライブDVDはびっくりするくらいすばらしく、それを上回りニューエストモデルのライブDVDが私のハートを日々揺さぶり続けている。つい先日まで入院していた19歳の女の子が回診のたびに見せる「私はこのレベルでかわいいからこの仕草までは許されるの」的な風情満々の、シーツをあご下まで寄せあるいはそれとなくはにかむといった女子的手法、それこそ私は百万字は述べたいよ、その驚異の女子力のことを。それにほら、近年のホットトピックとして欠かせないじゃない、あれが。そう、来年度の進路が出身大学の精神科医局に決まったのだ。各局のアナウンサーがデジアナになるのと平行して、アメリカの大統領史に新たな一幕がおとずれるのと足並みをそろえて、私はなります。精神科医になります。


さてここまでで602文字。ひさびさの日記だから何か特別なことを書かなくては…といったひとりよがりの自縄自縛から逃れるべく、ウソでも何でも更新しておく。それではみなさんさようなら。