博士の愛した

○○君、どうやら我々はとんでもない発見をしてしまったようだよ!!


っていう「博士と助手」のイメージってみんな大体共通だよね多分。白髪チリチリハゲ頭の博士と、メガネかけて「…先生、これは!」とか言って振り返る助手。このイメージってどこで作られたんだろう。


僕がこのイメージに出会ったのはback to the futureの博士(ドク)と、ごっつのコントだと思うんだけど、もっと前からこのイメージって一般に流通してるよね。ドクもごっつも「博士と助手」のイメージを相対化して「笑える」パロディ要素にしてたんだから、その頃のみなさんはすでに「博士と助手」イメージをもってたはず。


僕がちっちゃい頃にはとっくに、「パロディ化された」状態しか生き残っていなかったくらいに昔の話。まだ科学が人類の夢だった頃の幸福な記憶。右肩上がり希望の上昇曲線、それこそがアジエンス!じゃないやサイエンス!みたいな。


「博士」の方のイメージの母体はアインシュタインじゃないかって気がするんだけど、どうだろうか。うーん。