幸せと寂しいのマーブル模様

全くもってゆるーい1日。


軽く二日酔い気味で起きてクリーニング出して自転車のパンク修理してもらって代々木へ。途中シガテラ6巻と乙一GOTHの文庫を購入。A利と飯食ってバイトのちょっとした残り作業をやって、タワレコQJ水道橋博士の本買って帰路につく。家でネットなどだらだらしてたら閉館ギリギリになっちゃった御殿下で1kmだけ泳いで、んでもって3ヶ月ぶりくらいに家でテレビを見ながら夜ご飯を食べた。そして時間が無くて見られてなかったタイガー&ドラゴンの続きを見て、今日買ってきた本やら雑誌やらを獺祭飲みながら眺めてその隣では世界陸上やってて、ああ!言葉にしたら壊れてしまうくらいに幸せだった。
2週間に1回くらいはこういう1日があるといいなあと思った。これが毎日続くのもいやだけど。こんな暮らしじゃ心に張りが出てこなくて、何より家に一人はやっぱ寂しい寂しい寂しい。
にしても今日になって急に寂しさを感じるってことは、この2週間3週間くらい「一人でいるのが寂しい」とか感じる心の余裕が全然なかったってことだな。それはそれでイヤだな。やっぱバランスが大事だ。学校が忙しかったりバイトしたりでぎっしり詰まった濃密な時間と、家でゆっくりぼんやりテレビ見ながら過ごす時間。


ってわけで今日まで1秒も見てなかった世界陸上を初めて見たんだ。マラソン。僕は熱心な陸上ファン、スポーツフリークではない、どころかむしろスポーツものはそんなに好きじゃないけど、世界陸上はすごく好きだ、オリンピックより好き、なぜって織田裕二がはしゃいでるから。この人は心から世界陸上を楽しんでるんだって伝わってきてこっちにまでその幸福が伝染する。的確な解説とか実況は解説者とアナウンサーがすればいいんだから、織田裕二は全力で面白がっていればいい。その姿がテレビに大写しになるだけで画面が成立するもの。ウザいって人もいるけど僕は織田裕二(と中井美穂のコンビ)全肯定です。


うーん、でもやっぱり一人って寂しいな。織田裕二見られるのも幸せだけど、本当は織田裕二の笑顔じゃなくって僕の幸せの射程圏内にいる人の笑顔を見たいもん。二人で、二人以上で、織田裕二の滑稽(悪い意味じゃなくてね)な姿をみてほほ笑み合いたいもん。それに一人じゃ孤独も感じられないし(by 宇多田)。うん、一緒に人がいてくれるってのはものすごく暖かいことなんだな。と改めて実感。