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オープニングで「難関中学校に合格した小学生たち」の声を特集してた。開成だの麻布だの桜蔭だのJGだの。みんな医者になりたいとか官僚になりたいとか無邪気に(大人がそう言うことを望んでいるような?)夢を語っていた。彼/彼女たちの顔はイケてないことこの上なくて、だからこそのいい顔してた。顔から希望と達成感が溢れ出ていた。
僕がバイトで化学を教えている代々木の某塾はそういう「難関学校」の生徒だらけの気持ち悪いことこの上ない塾なんだけど、高2・高3ともなると彼/彼女らも、そういう無邪気な夢とか「がんばればいつかは報われる」とか、そういうナイーブなイノセンスを失っていて、だからこそのますますいい顔になるんだなあと思った。テレビの小学生のあの子たちと違って、自分で進路を選んだ顔をしているよ。輝いてるよ。
今年受かった中学生たちよ、6年かけてどんどん無邪気さを失っていってください。応援しています。